目次
ロボカで業務自動化を始めるのは、驚くほど簡単です。この記事では、購入からインストール、最初のワークフロー作成、スケジュール実行による完全自動化まで、ステップバイステップでご案内します。ITの専門知識は一切不要です。
購入とインストール
所要時間:約5分
1-1. ロボカを購入する
まず、ロボカの公式サイトから月額プランを申し込みます。
公式サイトにアクセス:ロボカの料金プランページを開きます。
「購入する」ボタンをクリック:月額88,000円(税込96,800円)のフル機能プランを選択し、Stripeの安全な決済画面に進みます。クレジットカードまたはデビットカードでお支払いいただけます。
メールでライセンスキーを受信:決済完了後、登録メールアドレスにライセンスキーとダウンロードリンクが届きます。通常1〜2分以内に届きますが、迷惑メールフォルダも確認してください。
フル機能プラン
¥88,000/月
税込 ¥96,800 / 全機能込み
1-2. インストール
ダウンロードしたインストーラーを実行するだけで、すぐに使い始められます。
インストーラーをダウンロード:メールに記載されたリンクからインストーラー(.exe)をダウンロードします。ファイルサイズは約80MBです。
インストーラーを実行:ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。画面の指示に従って「次へ」を数回クリックすれば完了です。Windowsのセキュリティ警告が表示された場合は「詳細情報」→「実行」をクリックしてください。
ライセンスキーを入力:初回起動時にライセンスキーの入力を求められます。メールで受け取ったキーをコピー&ペーストして「認証」をクリック。これでセットアップは完了です。
システム要件
対応OS:Windows 10/11、macOS 12以降。メモリ:4GB以上推奨。ディスク空き容量:500MB以上。インターネット接続が必要です(ライセンス認証とAI自己修復機能で使用)。
最初のワークフローを作成
所要時間:約3分
ロボカの最大の特徴は「録画機能」です。普段の操作をそのまま行うだけで、自動化のワークフローが完成します。ここでは、例として「Webサイトからデータを取得してExcelに貼り付ける」という作業を自動化してみましょう。
2-1. 新規ワークフローを作成
ロボカを起動したら、メイン画面で「新規ワークフロー」をクリックします。ワークフロー名を入力して(例:「日次レポート取得」)、作成ボタンを押します。
2-2. 録画を開始する
ワークフロー編集画面が開いたら、赤い「録画」ボタンをクリックします。3秒のカウントダウンの後、録画が開始されます。
「録画開始」を押して、自動化したい操作を行ってください
操作が自動でステップとして記録されます
2-3. いつも通りに操作する
録画中は、普段と全く同じように操作します。例えば以下のような操作を行います。
- Chromeを開いて、対象のWebサイトにアクセスする
- ログインフォームにIDとパスワードを入力してログインする
- レポートページに移動して、データをコピーする
- Excelを開いて、コピーしたデータを貼り付ける
- ファイルを保存する
マウスのクリック、キーボード入力、コピー&ペースト、ショートカットキーなど、すべての操作が自動的に記録されます。
2-4. 録画を停止する
操作が終わったら、Escキーを押すか、タスクバーの録画停止ボタンをクリックします。録画された操作がステップの一覧として表示されます。
各ステップは後から編集・削除・並び替えが可能です。不要なステップがあれば削除し、待機時間の調整なども行えます。
2-5. テスト実行する
「実行」ボタンをクリックして、録画した操作が正しく再生されるかテストします。ロボカが画面上で操作を再現し、各ステップの成功/失敗が表示されます。
問題がなければ、ワークフローの完成です。これで、ボタン一つでいつでも同じ操作を自動実行できるようになりました。
ヒント:録画のコツ
録画中はなるべくゆっくり操作しましょう。早すぎる操作は記録漏れの原因になることがあります。また、操作の前にページの読み込みが完了しているか確認してから次の操作に進むと、より安定したワークフローが作成できます。
たったこれだけで業務自動化が完了。録画するだけ、プログラミング不要。ロボカで今すぐ始めましょう。
料金を見るスケジュール実行で完全自動化
所要時間:約1分
ワークフローが完成したら、最後のステップとしてスケジュール実行を設定します。これにより、指定した日時に自動でワークフローが実行されるようになります。もう手動で操作する必要はありません。
3-1. スケジュールを設定する
ワークフロー編集画面の「スケジュール」ボタンをクリックし、実行タイミングを設定します。
実行頻度
実行時刻
エラー時の通知先
設定できる実行頻度は以下の通りです。
- 1回のみ:指定した日時に1回だけ実行
- 毎日:毎日指定時刻に実行(平日のみの設定も可能)
- 毎週:指定した曜日の指定時刻に実行
- 毎月:指定した日の指定時刻に実行
- カスタム:Cron式で柔軟にスケジュールを設定
3-2. エラー通知を設定する
万が一ワークフローの実行中にエラーが発生した場合に備えて、通知先を設定しておきましょう。SlackのWebhook URLまたはメールアドレスを入力するだけで、エラー発生時に即座に通知が届きます。
3-3. 完全自動化の完成
スケジュールを保存したら、完全自動化の設定は完了です。あとはロボカが指定時刻にワークフローを自動実行してくれます。パソコンの電源が入っていれば(スリープ状態でなければ)、あなたが何もしなくても業務が自動で処理されます。
注意
スケジュール実行中は、パソコンの画面がロボカに操作されます。その間は他の操作を行わないようにしてください。業務時間外(早朝や夜間)に実行するスケジュールがおすすめです。
便利な機能紹介
基本的な使い方をマスターしたら、ロボカの便利な機能を活用して、さらに高度な自動化を実現しましょう。
AI自己修復
対象アプリのUI変更を自動検知・修復。ボタンの位置が変わっても、レイアウトが変わっても、AIがスクリーンショットを分析して自動的にワークフローを更新します。メンテナンスの手間がゼロになります。
エラー通知
ワークフローの実行中にエラーが発生した場合、Slackやメールでリアルタイムに通知。エラー内容とスクリーンショットが添付されるので、原因の特定が容易です。
Excel連携
Excelファイルの読み書き、セル操作、シート切り替え、フィルタリングなど、Excel関連の操作を豊富にサポート。Excelのデータを使った条件分岐やループ処理も可能です。
画像認識
画面上の画像を認識してクリックする「画像マッチング」機能。セレクタでは特定できない要素でも、見た目で識別して操作できます。デスクトップアプリの自動化に特に有効です。
条件分岐とループ
録画だけでなく、手動でステップを追加することもできます。条件分岐(IF/ELSE)を使えば「もし〇〇なら△△する、そうでなければ□□する」というロジックを組み込めます。ループを使えば、Excelの全行に対して同じ処理を繰り返すといった自動化が可能です。
変数とデータ処理
ワークフロー内で変数を使うことで、動的なデータ処理が可能になります。例えば、Excelから読み取った値を変数に格納し、Webフォームに入力するといった使い方ができます。日付の自動挿入やファイル名の動的生成にも活用できます。
よくあるつまずきポイントと解決法
ロボカを使い始めたばかりの方がよく遭遇する問題と、その解決法をまとめました。
操作が速すぎる場合、記録が追いつかないことがあります。ゆっくり操作することで解決します。特にWebページの場合は、ページの読み込みが完了してから次の操作を行ってください。また、管理者権限で起動しているアプリケーションを操作する場合は、ロボカも管理者権限で起動する必要があります。
最もよくある原因は「待機時間の不足」です。Webページの読み込みやアプリの起動に時間がかかる場合、ロボカが次の操作を実行しようとした時点でまだ画面が準備できていないことがあります。該当ステップの前に「待機」ステップを追加するか、「要素が表示されるまで待機」を設定してください。
ロボカのブラウザ自動化機能を使うには、対応するブラウザ拡張機能のインストールが必要です。ロボカ初回起動時に拡張機能のインストールを案内する画面が表示されますが、スキップした場合は設定画面から手動でインストールできます。Chrome、Edge、Firefoxに対応しています。
スケジュール実行には、以下の条件が必要です。(1) パソコンの電源が入っていること(スリープ状態はNG)、(2) ロボカがバックグラウンドで起動していること、(3) インターネットに接続されていること。Windowsの電源設定で「スリープしない」に設定するか、ロボカの設定で「スケジュール実行前にスリープ解除」オプションを有効にしてください。
これは従来のRPAツールでよくある問題ですが、ロボカならAI自己修復機能で自動的に対応します。UI変更を検知すると、AIが画面を分析して変更箇所を特定し、ワークフローを自動修正して実行を継続します。修復が行われた場合は通知が届くので、内容を確認できます。
まとめ・次のステップ
以上で、ロボカの基本的な使い方をマスターしました。改めて3つのステップを振り返りましょう。
- ステップ1:購入とインストール ― 公式サイトから購入し、インストーラーを実行するだけ(約5分)
- ステップ2:最初のワークフローを作成 ― 録画ボタンを押して、いつも通りに操作するだけ(約3分)
- ステップ3:スケジュール実行 ― 実行日時を設定して完全自動化(約1分)
合計約10分で、業務の完全自動化が実現します。
次のステップとしておすすめの自動化
最初のワークフローが成功したら、次はどのような業務を自動化しますか?以下のような業務がおすすめです。
- 日次作業:メールチェックと転送、日報の自動生成、データバックアップ
- 週次作業:レポート作成、在庫チェック、競合価格調査
- 月次作業:請求書作成、勤怠集計、月次報告書の作成
自動化できる業務の具体例をもっと知りたい方は、RPAで自動化できる業務30選の記事もぜひご覧ください。